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映画『マトリックス』


 『マトリックス』3部作ほど明確に自然の摂理を示した映画は無いように思う。「思考の現実化」「エントロピーの法則」など、そこかしこに散りばめられた登場人物の台詞、現象を見ているだけで素晴らしい映画を作ってくれたもんだな、と感じる。このような感動を与えてくれる映画は滅多に無いだろう。ブームはとっくに去ったが、いいものはいつまでたってもいいものだ。


これからのこと


 そろそろ実家の愛知県に戻ります。実家には農作業が出来る土地はありませんが、プランターなどを使い作物、土壌、堆肥の成分分析を出来得る限り行い、その分析結果は極力公開しようと思います。まだまだ素人ですのでその分析結果には不備が多いと思いますが、ご了承くださいませ。

あえて雇われない人


 ワタシは現在フリーター(ニート?)の身である。その身において欠かせないと強く感じることは、徹底した自己管理である。自ら時間ごとに予定を組み、その予定に沿って活動をする。日々目標を立て行動することも必要不可欠だ。自分で自分を管理しなければ、目標達成は不可能だ。予定を組むには、時間を用いることが必須であると思う。だから時間という概念は大変優れたものだと感じるし、有難く思う。学校や企業に属していても自己管理は欠かせないだろう。自己管理の出来ない人材は、リストラの対象になる可能性が高い。逆に、何かに属していてなお、自己管理の徹底した人材はその能力を存分に発揮できるだろう。ワタシにとってのフリーター期間は自己の成長のためにあると感じる。フリーターになれと斡旋するわけではないけれど、肩書きが無くなり企業からの束縛が無くなると、今まで見えていなかったものが見えてきている事は事実だし、自己の方向性を明確にさせようと必死になっている自分がいることは事実だ。世間はワタシのような人間をフリーターという言葉や失業率増加の対象としてしか見ないだろう。養老氏の言葉を借りれば「脳化社会」だからである。ワタシのような人間は今日本に多くいると感じる。あえて何にも属さない、アメリカの「フリーエージェント」の時代が日本にも来るかもしれない。付け加えるが、全く仕事をせずにネットショップなどで生活費を稼ぐ方法には遺憾を感じる(ネットショップの経営が情報収集やウェブデザイン、販促方法などを考え、それが仕事だと主張されるかもしれないが。。。)。仕事場は自己を成長させる場所だし、人付き合いを勉強する場でもあるからだ。リアルの人付き合いを怠ってはいけないと思う。ウェブに対してワタシはペシミズムなのだろうか。

農業にウェブ技術を導入すると

 
 農業は時代から淘汰されている感がある。それは、半導体技術の進歩やウェブの進化と比較すれば明らかだ。何よりも本来食用や飼料用になっていた穀物バイオエタノール精製のために作られる事実を目の当たりにすれば、農は淘汰されているという印象は拭い去ることは出来ない。それに加え、FTAやEPAによる関税の撤廃で日本の農業は岐路に立たされていると言っても良いだろう。今こそ日本の農は進化しなければならない。
 これまでの一般的な農家のスタイルは、
 ・農協に指導してもらい、農協を通して売る
 ・農協に指導してもらい、直売所で売る
 ・自ら作物などの研究と開発をし、農協を通して売る
 ・自ら作物などを研究と開発をし、直売所で売る
であった。海外では広大な土地を管理しコストを削減できる上に、品質も向上しつつある。このままの農業のスタイルでは恐らく海外の作物には敵わないだろう。このまま日本の農業は進化せずに規模を縮小させてしまうのか。
 『フューチャリスト宣言』(ちくま新書)を読み、ピンと来たことがある。農業にウェブの技術を導入したらどのような結果を生み出すのだろうか。従来型の農家にとっては農業とウェブは全く関係が無いように感じるかもしれない。しかし、農業に関係する特定のコミュニティをウェブ上に作ればどうなるだろう。羽生善冶氏の「学習の高速道路論」とは、ウェブを活用すればある程度の知識や技術まではあっという間に習得できる、と言う理論である(*詳しくは『ウェブ進化論』にて)。つまりこの理論からすると、農業もある程度の知識や技術はあっという間に習得できると言うことになる。さらに農業コミュニティで常に自らの研究と開発を公開し、それに対する議論がなされれば農業は加速度的に進化をする。作物の売却も八百屋ショップをウェブ上に作れば、仕入元と売却先は周辺地域に限定されるが効率よく在庫が回転するのではなかろうか。
 確かに、農業とは自然が相手の産業であり、それゆえに「ああすればこうなる」論は通用しない一面を持つ。しかし、個人や農協、小さい研究グループで作物などの研究と開発を行うよりも、より大きな農業コミュニティでの研究と開発の情報共有、それに対する議論が展開されれば全国規模で農業は進化するはずだ。日本の農業は海外のそれに勝たなければならないと常々考えている。なぜなら日本は島国で生活基盤が非常に脆い。今流行の表現を使えば、農業1.0から農業2.0に進化することが日本の農業の生き残る道ではないか。いかにして海外の作物に勝つか。FTA、EPAにより関税が撤廃されるときは近い。反対抗議に出るよりも、現代農業の基盤、インフラを問い直すほうが現実味を帯びていると感じるが・・・。


フューチャリスト宣言 (ちくま新書)

フューチャリスト宣言 (ちくま新書)

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)

『人生の鍛錬 小林秀雄の言葉』の感想


感嘆するほど素晴らしい言葉が散りばめられているのだろう。しかし、今の段階では2割も理解出来ないという印象を強く持った。小林氏の歳を追うに従い難解さは増していく。つまり、ワタシのような青二才はその経験の未熟さから理解するには到底及ばない域の経験を小林氏は重ねたのだろう。音楽、絵画、書物、哲学、思想、歴史。それらを吸収することにより、経験と理解の深みを増す。小林氏は著書の中でトルストイの『戦争と平和』を読むことを薦めている。絵画はゴッホを、音楽はモオツァルトを。

人生を解釈する上に非常に便利な思想というものは、その便利さで身を滅ぼす。便利さが新たな努力を麻痺させるからだ。


思想と言うものは元来教えられるものではなく、個人が考え抜くものだ。周囲の無数の思想を折り合わせ、自分の考えを加えることにより思想は順に姿を見せるものではなかろうか。
テクノロジーの進歩により、知る者と知らざる者の格差は広がるばかりだ。知らざる者が知ろうと努力を重ねるか、テクノロジーの進歩を止めるしか身を守る手段は無いのか。


人生の鍛錬―小林秀雄の言葉 (新潮新書)

人生の鍛錬―小林秀雄の言葉 (新潮新書)

呼子まで

がばいばあちゃ撮影現場



今日は呼子イカを食べにお出かけしましたー(^_^)
道中武雄市に入ったので、そのついでに佐賀のがばいばあちゃんの撮影現場に立ち寄りました。
田舎のたたずまいには感銘を受けます。
なんていうか都会の抗菌的な住まいとは対照的で、壁にコケとか生えてそう。。。
おもむきがあります。
田舎暮らしがブームになっている理由もわかります。
スローライフスローフード万歳\( ̄▽ ̄)/


呼子イカみのもんたさんが宣伝した効果もあってか、観光客で賑わっておりました。

透き通っていて見た目もきれい。
こしがあって味は甘く、ぺろりとたいらげました[旨い]
こりゃ、他所のイカ刺しが食べられんくなるな。。。