2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

余談

メディアやエコ商品などで「地球に優しい」とあるが、 その表現はいかがなものかと思う。 人類が地球の環境にあわせて行かなければ、 地球は人類を生かしてはおかない。 人類が滅んでも地球は存在し続ける。 「地球に優しい」ではなく 「地球との共存を図る…

IPCC

国連のIPCC=気候変動に関する政府間パネルの第3作業部会が始まった。 4日に報告書をまとめるようなので、注目したい。 今までの報告書の内容はこちらから http://premium.nikkeibp.co.jp/em/report/01/index.shtml 今すぐにでも出来ることから始めなければ、…

コルホーズと集落営農

コルホーズとは旧ソ連の集団農場のことである。1991年旧ソ連解体に追いやったの原因はコルホーズの生産性向上が困難であったため、旧ソ連の経営が破綻したからとされている。http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Icho/4888/wuz_klhz.html 現在、農水省が進…

メディアの情報、ウェブの情報

私たちは情報というものを主に、 ・テレビ ・新聞 ・口コミ ・本 ・ウェブ で収集する。 ここで情報の特性について考える。 テレビ、新聞などメディアは競争社会の元、 成り立っていることはいうまでもないが そうであるが故、必ず視聴率、購読力を競い合っ…

玉葱の現状と百姓の生活

ここ佐賀県白石町では玉葱の出荷方法が2通りある。 1つは収穫したらそのまま20kg単位のコンテナにいれて、 選果場へ持っていく方法。 これはS、M、L、2Lなどのサイズ選別はその選果場でやってくれるため、 手間はかからずに済む。 2つ目は収穫した…

■日豪EPA 日豪EPA(経済連携協定)交渉がようやく始まる。 交渉の内容次第では日本の農業に大きな打撃を与えるので 慎重な交渉が必要となる。 http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20070422ig91.htm ■農業ビジネスの有望性 今日はビール麦に農薬…

日本人にとっての宗教

表題とは関係ないが、宗教について考える。 日本は仏教が主流であるが、 周知の通り、現代においてはないがしろにされているケースが多くある。 その原因は戦後の高度経済成長期において、 富、名誉、地位が人の生活を幸せにすると ほとんど誰もが信じて疑わ…

■エタノール車開発促進結果の別側面 アメリカはエタノール車の生産を2012年までに半数にすると 目標を立てたが、目標通りに生産、販売した結果には一部疑問が残る。 http://www.mypress.jp/v2_writers/beep/story/?story_id=1596797 ■農作物の市場価格調整 …

ラニーニャ現象

気象庁は10日、今年はラニーニャ(La Nina)現象が発生する可能性があると発表した。 ラニーニャ現象とは南アメリカ北部の西側、東太平洋の赤道部分の 海面水温が平年を下回ることによって起こる世界規模の異常気象である。 具体的に日本では、今年の夏は猛暑…

計画営農の可能性

地元に行くと営農は長年培ってきた勘に頼るところが大半だ。 これには、営農は気象、堆肥養分、土壌PH値、市場価格の変動などにより 予測はほぼ不可能であるという認識が根強くあるからである。 専業農家は特に生活のすべてがかかっているわけなので、 失…

自分の道を。。。

未来なんてだーれもわからんよ けれど政治、歴史、沢山の本、沢山の人の話を分析し、 それに基づいて自分なりの仮説を立て 仮説に沿って将来を決め、進んで行く これが自分の道を信じる ってことなんだろーな、と思います。

■食育 近年食生活の乱れにより、子供の精神が不安定になっている と度々指摘されている。 インスタント食品、コンビニ弁当では栄養バランスは正しくはなるまい。 それを補うためにサプリメントという栄養補給剤が市場に普及したわけだが、 はたして全ての栄…

■エタノール燃料 米ブッシュ大統領は自動車業界ビッグスリー、GM、フォード、クライスラーと会談し、 次世代燃料としてのエタノールの存在を高く評価し、 2012年までに自動車生産台数の半数をエタノール仕様車にすることを目標に掲げた。 しかしながら…

■玉ねぎの収穫でふと思ったこと 佐賀県白石町の平野をずーっと見渡して、 玉葱、ビール麦、レンコンなどなどの規模が大きい。 出荷時規模が大きすぎて人手が足りないから青果場に持っていき、 細かな作業をJAに任せる。 その結果、JAが作業賃をとるので…

具体的な行動

今回は私事について書きますが、 今日、愛知県から佐賀県に農業の勉強をするためにやってまいりました。 さて、具体的に何を育てていくのかは、 明日以降の行動にかかってくるわけです。 まずは、玉葱の収穫、出荷がピークらしいのでそちらの手伝いです。 他…

■シャローエコロジーとディープエコロジー シャローエコロジーとは、現状の社会システムの延長線上のエコロジーの考え方である。 つまり、 ・3R(Redece,Reuse,Recycle) ・低炭素テクノロジー ・省エネルギー 等が該当する。 現在頻繁に叫ばれている「持…

■アメリカ産牛肉に対する意識 アメリカ産牛肉の輸入が一部解禁になってから、 吉野家ディー・アンド・シーの業績が伸びている。 一消費者としての認識を述べたいと思う。 アメリカ産牛肉は安全だと断言できないでいる事の理由に、 食品の情報が不透明である…

■アイドリングストップ 先月末に川崎まで行く予定ができ、東名高速を走っていたときのことです。 前方で事故があり渋滞が発生しているとの掲示板が目に入りました。 しばらく走っていると、渋滞というよりも一時的に通行止めになっており 全長で5kmほどの渋…

自動車業界のトレンド

カルロス・ゴーン社長率いる仏ルノーは、 市場戦略の一つに「LOGAN」という低価格帯の自動車をラインナップしている。 価格帯は5000ユーロ(約78万円)からであり、ヨーロッパ車としては破格である。 さらにこの「LOGAN」の後継者として、 2000か…

米韓自由貿易協定

アメリカと韓国の間で自由貿易協定(以下FTA)が合意された。 アメリカ側の要求としては、主に農業の市場開放。 韓国側の要求は自動車の市場開放。 農業の市場開放はコメを除く農作物の関税を順次撤廃することで合意。 自動車の市場開放は3,000cc以下限定で…

木を植える活動

4月中ごろより佐賀県に引越しし農業の勉強をする傍ら、 是非ともやってみたいのは、木を植える活動です。メディアではようやく取り上げられることが多くなってきた地球温暖化、環境問題ですが EUでは日本より遥かに環境問題に対する意識が進んでおり、 二…